20120107 初競り5649万円のマグロのひときれ 。

金曜夜、事務所に近いすしざんまい奥の院へ。件の落札で入店は無理かと思いきや、たまたま入口で店長と逢い、カウンターに空きがあるというので。昨日の来客は凄かったらしく、アレも即完売でしょと訊いたら一人一貫の提供だったので赤身ならまだあるという。


それならばと赤身を一貫(写真上)、そしていつもの赤身もヅケにしていただく(写真下)。大間産は見た目やや淡く、鉄分控えめなあっさりとした質感。一方のいつもの赤身のヅケは、もっちりした食感にいい塩梅の漬け加減。どちらかといえば後者に軍配。いずれも税込百三十四円也。
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一般的なマグロは、頭を落とし骨を外したあと、皮と血合いを除去した可食部が約五〇%と言われます。それでいくと今回のマグロの可食部は約百三五キロ、ネタ一切れ十五グラムとすれば全部で九千貫。単純に割った一貫あたりの価格は六二七七円になるから驚き。


隣客の若い氏は年上の板前氏を相手に丁寧語さえ使えぬ様子だ。今の時代、店のオヤジに怒られて学ぶ機会などないのだろう。アルバイト中心の店が増えると甘やかされた客も増えるということです。店側が教育的指導をすれば、匿名でつぶやき仕返しする嫌な時代。


つまみ少々と麦酒一本燗酒五合、にぎり十貫に細巻き物をシェアして一人三三百円とは優秀。きっと板さんがオマケしてくれたに違いなく、贔屓にしたい人が増えてこちらも有難い。客の側が店をもてなすくらいの器量を持てば、きっと自分に返ってくる気がします。
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by t-jack2121 | 2012-01-07 09:47 | 外で呑む。

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121