2011年 01月 18日
2011年1月17日 ありがとうの感謝。
ところで、過日紹介したこちらの記事に、業界の方から多くの書き込みを見つけたので一部を転載します(日経さんゴメンナサイ)。私も業界に携わる者として、失いつつある飲食店のタマシイを後輩たちに伝えるためにも、心あるメッセージを心がけたいと思います。
この国の多くの人が“無料”に対して慣れ過ぎて、粋だなんだってことは滅びゆく思想になりつつある。我々飲食業からするとクレーマーと感じてしまうお客様も、時代とともにユーザー側では認知され「我々が悪い」とされてゆく運命が待っているのかもしれない。
しかし、このコラムに対しバッシングしている人達に一つだけ言いたい。我々は水だけを頼むお客様を嫌っているのではなく、そういった行為を当然の『権利の行使』だと考え、お客様としてのマナーだとか、感謝の思いを無くした態度を懸念しているということを。
お金を払えばそれで『お客様』としての扱いを受けることが当然だとされてゆくのなら、『サービス業』に、心は必要無くなる。
バスの運転手さんに、代金箱にお金を入れる時に『ありがとう』。
コンビニでお釣りをもらうときにも『ありがとう』。
コンビニでお手洗いを貸しているのも、飲食店で水やお茶を出しているのも、お客様側で“店の戦略”等と言いきってしまうのではなく、店側の“善意”として取って頂けない時代を懸念しているのです。
この国の多くの人が“無料”に対して慣れ過ぎて、粋だなんだってことは滅びゆく思想になりつつある。我々飲食業からするとクレーマーと感じてしまうお客様も、時代とともにユーザー側では認知され「我々が悪い」とされてゆく運命が待っているのかもしれない。
しかし、このコラムに対しバッシングしている人達に一つだけ言いたい。我々は水だけを頼むお客様を嫌っているのではなく、そういった行為を当然の『権利の行使』だと考え、お客様としてのマナーだとか、感謝の思いを無くした態度を懸念しているということを。
お金を払えばそれで『お客様』としての扱いを受けることが当然だとされてゆくのなら、『サービス業』に、心は必要無くなる。
バスの運転手さんに、代金箱にお金を入れる時に『ありがとう』。
コンビニでお釣りをもらうときにも『ありがとう』。
コンビニでお手洗いを貸しているのも、飲食店で水やお茶を出しているのも、お客様側で“店の戦略”等と言いきってしまうのではなく、店側の“善意”として取って頂けない時代を懸念しているのです。
by t-jack2121
| 2011-01-18 10:32
| 飲食店雑記。