2010年 11月 09日
20101108 うどん好き、蕎麦屋好き。
で、ランチは汁物が欲しく。徒歩五分圏内に今年開店したうどん屋の太常、読売新聞社が間借りする旧日産本社ビルの裏手あたり。このあたりはメディア系企業が多く、二時近くでも客が途切れず、ビル街の谷間にありながらなかなかの繁盛ぶりを誇っています。
太めの麺、讃岐風の天然出汁、セルフスタイル、かけ四五〇円より。天ぷら類は旬野菜が適当に並び、ちくわ以外、海老とか烏賊とか動物性蛋白質系がないのが特徴。オーナーは八百屋で、ビルも自社物件、二十一時までの営業で十五時からは酒と肴も楽しめる。
二十二時過ぎ、そば鳥で一杯。先客ゼロも零時近くになるにつれ、仕事を終えた同業者がゾロゾロ来店。棚に置かれたキープの焼酎ボトルにも、あの店この店の名が見える。ワシら蕎麦は食さず、高野豆腐、セリの胡麻和え、烏賊納豆等で、真澄本醸造の燗を呑る。
昼夜とも麺の店を使いましたが、それぞれに良い点があって面白いです。二毛作として、いいとこ取りをしたハイブリッド店があるといいなあ。野菜コンセプトは外せないし、出汁を使った懐しい田舎料理も染み入るし。お、燗酒効果で体調も万全になったぜよ。
by t-jack2121
| 2010-11-09 11:01
| 外で呑む。