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銀座「酒仙堂」満8歳。

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先の居酒屋を出て、若いのだけ引っ張って次。バー初体験でガチガチに緊張する彼をノンアルのカクテルでおもてなし。少しほぐれると店主の仕事ぶりを食い入るように見つめ、許しを得て質問したりするなど勉強も。そういう姿勢に店主も快く応じてくれ、若いのも本望を遂げたはず。

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マンゴーダイキリのあと、イチローズモルトの変わったのがあるというので開けていただく。何かと新しいものが入ると口切りに立会わせていただき有難い。後味に独特なスモーキーさと雑味感のある酒、だったように記憶しているが自信無し。その後、数種のソーダ割りも呑んだし尚更。

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酒仙堂は6月27日の土曜日で開店8周年。日付変更を待って祝杯。常連の姐さん等と祝の品を差し上げたが、店主からも祝の返杯。ロイヤルサルート、こっちが高いぢゃんね。最後は超常連さんと店主の三人で三時近くまで。繁盛し続けるって至難なこと。でも頑張って、長く続けてね。
# by t-jack2121 | 2009-06-28 13:46 | 外で呑む。

銀座「酒蔵秩父錦」

8月開店予定の店で主をつとめる二十代半ばの若き料理人がいる。彼は旨いうどんは作れるが、酒が呑めないので肴作りの引き出しがない。ならば居酒屋で肴を勉強しようと、彼の上司が休日に若いのを連れ回す。今回は銀座ということで私も呼ばれ、少々おつきあい。


定番の三州屋で待ち合わせたのち裏銀座へ、昭和初期の建築で独特の雰囲気を放っている酒蔵秩父錦、実は入店するのは初めて。どうせ秩父錦一銘柄しかないだろうと高をくくり避けていたのだが、先方の渋い空気感のある店をという要望に意を決し暖簾をくぐった。
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店内は各ブログのレビュアーさんのコメント通り見事な造り、BGMもなく、また働くおばちゃんも昭和である。愛想もなく淡々としているのは三州屋も同様、彼女達からすれば私も若いんだから、もっとかまってくれても。と、その仕切り方には何となく、愛を感じない。


酒は看板のそれを数種類、常温で。ここでは、純米だぁ本醸造だぁと言ったところで、大した感動も得まい。その雰囲気に身を委ね、食べたい肴をつまんでチビチビ呑み、長居をせずにさっと帰る。実際、我々もそのように。常連になりたいかと言われたら、微妙ッス。
# by t-jack2121 | 2009-06-27 17:19 | 外で呑む。

虎ノ門「升本」。

先週はロングMTGが多かった。クライアントで、事務所で、喫茶店で。さて、今どんな仕事で多忙かというと、私は蕎麦、うどん、焼きそばといった麺類やデザート系の類いで、相棒は高級中華に高級料亭、そして高級ホテルの仕事。仕事を依頼する方も人を見て振り分けてくるのね。


今週も月曜からMTG。齢五十超のオッサン4人に混じれば、不惑半ばの私は下っ端ということで場所セッティング。18時集合となれば酒ナシでは話にならんな、っつーことで升本を指名。その後の展開を考えれば一軒目は安上がりに、主宰者は金持ちだけど庶民的な居酒屋が好きだし。
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さて、この店の定番酒は二種類。店内では、虎ノ門と霞ヶ関と呼ばれるこの酒、いずれも伏見の本醸造酒で、前者が北川本家、後者が山本本家の造り。それぞれ一合が280円と350円、それを1リットルは入りそうな銅製の器で燗につけて目の前で注いでくれりゃ直ぐに出来上がる。


また月曜はサービスデーで、まぐろぶつが半額の300円。ぎんまるもびっくりの盛付けで気前が良い。店はほぼ満席、昔から虎ノ門といえば鈴傅か升本かと言われていたが、前者が閉店した今、週明けに肝臓リフレッシュしたオヤジたちを癒す酒場として貴重な存在であるに違いない。
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二種を呑み干した後は「鏡山」、埼玉は川越の小江戸鏡山酒造謹製。125年続いた歴史を閉じた後、再興を望む声に応えて2年前、6年振りに造りを再開したそうだ。濃醇さとフレッシュな甘さが際立つ、備前雄町の無濾過生原酒。まとまりの粗さに若さを感じるも、面白い酒であった。


で、MTGはと言えば、みな舌も滑らかになって快調に進む。このプロジェクトは船頭が多くて難儀していたのだが、昨晩、社長自らが断を下したことにより、一気にスムースに加速していくに違いない。二軒目のクラブで跳ねる姿を見て、なんとなく確信したような、アカンかな、のような。
# by t-jack2121 | 2009-06-23 11:00 | 外で呑む。
先週は休肝日をもうけたが、週換算すると結構呑んだ。週末の晴れ間に慌ててウォーキングしたけど、血液ドロドロな感じ。だから月曜は抑えめにしようと思っていたのに18時過ぎに来客、しかもクライアント担当者だし。となると、20時を過ぎてハイさよならとはいかないのね。


多忙な相棒とゴメンねゴメンね〜の言葉を残し、ポンデュ。月曜ながら満席も21時近くは席確保しやすい。週末はワインがボトル換算で40本近く売れるこの店、20席程度の小さな店だが相当数のリピーターがいる。この夜は2人で麦酒2、Gワイン9、料理4で一人44百円ほど。


お連れしたのは年下男性で、相当に外食好きな方。関係ないけど、外食業界の人は皆が飲食好きとは限らない。なんというか、単純に呑み喰いが好きかってことで。食べないで呑んでばかりで、仕事の話ばっかりではモテないって。その辺り、食事をご一緒すれば大抵わかる。


さて、隣の男性客2人が店内でいきなり腕立て伏せを始めた。で、見てびっくり、一人は著名な外食企業の社長さん。話したことがなかったので、油を注ぎに声をかけたらワインをゴチになりラッキー。自ら他店を体感し、発散もし、エラいわーって、月曜からやりすぎちゃう?

大雨の月曜夜@銀座「ポンデュガール」。_b0166747_9534737.jpg

# by t-jack2121 | 2009-06-16 09:53 | 外で呑む。
東銀座「銀三」立ち呑み。_b0166747_16475341.jpg

木曜日、某所に出す讃岐うどん店のPJメンバーと新橋つくね。呑みながらMTGすると勢いが増しすぎてダメね。販促制作と夜運営のアドバイザーとして参加するが、4人中3人が四国人なもんで言葉遣いが昔に戻される。もう忘れたような、いやいや結構しみついちょるもんやと思う。


参考までにと話題に出た銀三、すぐに見ようとタクシーで。地元で見慣れた店ではあるが、実は入るのが初めて。満席ゆえ、外にある臨時カウンターで立ち呑み。串天をはじめとする肴はお値段なりにまずまず。夜うどんの価格設定が結構高いせいか、うどん食べている人はいない。


しかも四国人にいわせると、うどんは及第点スレスレとか。おいおい、おっちゃんたちの店も結構ブレとるがな、と突っ込む。いや、人によってブレがあるのが讃岐で、ブレんかったら工業製品や、と返される。どうでも良いが、そんな応酬で3軒ハシゴし、翌日のプレゼンはメロメロ。
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# by t-jack2121 | 2009-06-13 16:48 | 外で呑む。

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121