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軽やかすっきり、ただ呑み応えという点ではキヲクに残るほどでもない。春鹿という酒には、そういう印象をもっていました。それはたぶん、年齢が今より若く、エネルギッシュな生生や、どっしりした豊潤系の酒を求めていた頃の、先ず一杯として呑んだ時だからかも。アル度18度超に嬉々とした時期がありましたもん。今でも好きですが、時に小さな氷ひと粒を入れたくもなる。舌もカラダも少しずつ変わってきました。

この酒は15度。かつての印象に違わず、透明感のあるスッキリきれいな酒ではあるが、ストレスなくいただける。ネガな言い方だと、薄っぺらい水みたいと片付けられがちですが、さにあらず。丁寧なつくりの滴の中に潜む、仄かな香りや上質なうま味、そして水質の良さを感じた時、それがこの酒の真骨頂なのかなあと大いに認めてあげたくなるよう、なんて。

同じ店の同じ顔ぶれも、抜栓された瓶によって場の空気や会話のトーンは変わるもの。あぁ、今日はこんな風に、カラダにじわじわ浸透していく感じがイイなあと、ちょっと落ち着いた気分になれたり。この酒をいただけたからこその想いだなあと、その時は思わなくてもこうして書きながら思い出すのも悪くない。なんのこっちゃね。


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by t-jack2121 | 2014-01-24 11:03 | 外で呑む。 | Comments(0)
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深夜にシゴトを終えてありつく食事は、いちおカラダへの負担を考えます。加えてここ数年は12食、週末の1日は18時間断食を行なっていますが、そのおかげか体重の増減は年間1〜2キロ程度。

深夜に熱燗と湯豆腐が叶う居酒屋は希少のため、多くの場合ワイン酒場にとってかわるので、主菜は必然と肉になりがち。だから、脂肪融点や塩分を気にして適切な肉料理を選ぶようにしています。

できれば魚介、でも品書きにはカルパッチョ程度で、火入れ料理が欲しくても注文するお客は少なく、品書きにも並ばず。肉食もよいが、たまには魚介のダシやうま味で味わう白ワインも楽しいです。 

さて、肉料理が並ぶ黒板の枠に見つけた付箋紙には「ズッパディペッシェ」。えらく控えめだ。とまれ魚介好きのボクを知る店主もおすすめだし、仕入れたシェフを喜ばせるか〜と注文。結果オーライ、濃厚な白ワインにもぴったり。〆の雑炊をしたくなるお味でしたね、ちょびっと醤油をたらしたりして、しないけど。


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by t-jack2121 | 2014-01-22 08:48 | 外で呑む。 | Comments(0)
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丸ノ内線の西新宿駅直結のビルで、取引先の新規オープンのレセプションに参加。のち、西新宿駅から都庁〜京プラ経由で甲州街道まで、地下道のみで行けることを発見したんですけど、歩いたことある人います?  えらく時間はかかるが、そう機会もないだろうと、歩いてみた。意外と階段の昇り降りが多く、距離<時間という印象でした。で、歩いた理由はおいしく酒とうどんを楽しむためで。


代々木「慎」。この店の麺生地は香川から直送しているのですが、その出元はボクもよく知る会社。関東では数店舗に卸されており、うち5店舗以上で食したボク個人の麺線に対する評価は、この店はトップクラスの出来栄えだと断言します。注文してから麺線するため、供されるまでちょいと時間がかかりますけど、待つだけモチモチ感(釜揚げ)、コシ(水締め)、喉越しが味わえます。


讃岐の人が食べたら、地元とは違う東京アレンジやろ、と言うかもしれません。酸味やエグミが際立つ味を好まず洗練された旨味を求めるため、そっち寄りに舵を切っている印象。本場の香川にも洗練したうどん屋が増えていると言います。新しい価値を追求するうどん屋でないと生きていけない。地元を知る人は安く郷里の味を〜というけれど、やってる方はたまらん。安いのにも、高いのにも、どっちもちゃんと理由があるんやって。どっち選ぶといったら、苦労してうまいうどんを作り、ハイリターンで報われたいですもんね。


だから、この店では麺生地を讃岐の工場に委ねた分、ダシと天ぷらや盛り付け方、酒の肴と器類に力を注ぐことで収益力の向上に成功しています。夜や週末の昼間にはさくっと2〜3千円使う顧客が多く、セルフうどん店に比べると信じられないほど付加売上がある。うどん酒場は東京では儲からないと言う人もいるけれど、それは規模や理想が高いからかもしれません。10席強の小さな店内なりの儲け方ってあるんだなあと、3年目の安定感を見せるこの店のスタイルに学ぶわけで。


この夜は主が不在ゆえ若いスタッフに酒をお任せ。一番最初に提案してくれた福岡の「若波」、軽やかな呑み口とおだやかな旨味が好印象。のち新政、飛露喜(ぬる燗)、山間と渡り、少々アテをつまんだ後は釜かけうどんにトッピング3種。このトッピングは別盛ですが、二人でシェアしても十分なボリウム。しっかり温まったカラダも東に帰る道中に冷めちまって、代々木近隣の人が羨ましかった夜。四国人はうどん好きやきに。

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by t-jack2121 | 2014-01-21 08:36 | 外で呑む。 | Comments(0)
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オフィスから徒歩数分、朝5時まで営業している「炙り場 ごち惣家」。日本酒のオンメニューは5種類ほど、じっくり呑んでいると手書きの裏メニューを見せてくれます。そこにも6種類ほど、うち2種呑んでいると、今度は店主が秘蔵の酒を持ってきてくれた。終電が過ぎお客さんが一度に引いて閑散としたひとときだからできることだろうけど、酒好きだなと悟られての攻めはきらいじゃない。

攻めと言えば、会津酒の攻めをいただいた。近いうちに、その酒の銘柄を社名に冠し法人化するそう。様々な時間帯を過ごす、さまざまなお客さんに、手間ひまかけた接近戦がとても上手い店主はまだ30歳。25時を回ればシゴトを終えた同業者がたくさん集うそうで、刺激の多い日々を過ごし充実したオトコの顔をしているなあと感心。

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by t-jack2121 | 2014-01-16 21:16 | 外で呑む。 | Comments(0)

20140114 銀座ジジーノ

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連休明けの火曜日、23時過ぎ。最後の客が帰る間際に入店したので、客はボクらのみ。90分の深夜向きの食事を考え、グラスワインはお任せでいただく。ボトルを並べられたところで、わかったフリをするだけだし、「今日はこんな感じでいきますかっ」とピンポイントで注がれるのが楽でイイ。毎度まいどバッチグゥなんてことはないにしても、絶妙な酸味が刺さった時とか、思いがけず幸せ気分に浸ることもあるし。お酒って、やっぱ心の栄養。スイーツ好きの心境もそれに近いのかな。

 

とまあ、そういうやりとりを少しずつ重ねていく中で、信頼とか安心とか、結局は個人的関係が醸成される中で行きたい店も育っていく気がします。ワイワイ勢いがあって結構、その中でピリッとした気づきや心配りができるって、ナカナカ難しいことですが、つい求めたり。忙しいなりに、ヒマな時間なりに、負担にならない客であろうと、今年は思うわけでございまして。


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by t-jack2121 | 2014-01-15 11:16 | 外で呑む。 | Comments(0)
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仕事始めの6日、お昼頃に神田明神へ出向くと、本堂まで推定800m超の長蛇の列。大晦日は都内の有名蕎麦店が過去最高?くらいお客が来たというニュースを耳にしましたが、仕事始めの初詣@神田明神も過去にないほどの混みよう。で、速攻断念しました。時間もったいないし出直すかぁ〜と、手にしたお返しの御札を仕舞い込み。


帰路、東京駅で下車しTOKIAの「きじ」。大阪でも人気のお好み焼き店の暖簾分け、というかお弟子さんというか、最近はメディアにもよく出る戸田さんのお店。まわりの関西出身者にも評判がよろしおすなー。来週14日には、新たに竣工した六本木アークヒルズサウスタワーに3店舗目がオープンします。それだけ商売繁盛してるってことですね、素晴らしい。


ランチ時ながら、あちこちでカンパイモードなるは半ドン組か。ボクもお神酒よろしくカップ酒の呷りメシ。ちょっとソースが濃い目ながら焼き物はおいしかった。のち徒歩にて築地オフィスまで帰社、都合8時間労働は達成したので昼酒の罪悪感は夜になって吹き飛ぶ、の巻。
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by t-jack2121 | 2014-01-06 21:17 | 外で呑む。 | Comments(0)

20140104 謹賀新年

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あけましておめでとうございます。

有酒可飮吾可醉。

「酒有り呑むべし、われ酔うべし」を今年も貫くことでしょうが、健やかに過ごすことを念頭にホドホドな日々を送ろうかと存じます。ゆるやかな更新になろうかと存じますが、本年もよろしくお願いいたします。


お正月は西荻窪の三ツ矢酒店にて、H10BY「すっぴん るみ子の酒」を見つけ屠蘇に充てました。面白き地酒が揃う保冷庫の最下段にそっと置かれていた四合瓶、十六年の歳月を思わせるシミはまだしも、開栓時にスクリューキャップがバカになった時、その品質を思いさすがに焦りました。が、結構な味わいで。
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by t-jack2121 | 2014-01-04 07:45 | ほんとに雑記。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121