20130907 世代交代のまえに

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先日、愚息を誘い久しぶりに食事しました。まだ夏休み中の彼、生意気にも忙しいらしく日程を逆指定された、弱いオヤジ。単にバイトが忙しいだけだろと思ったら、二週間にわたる企業でのインターン研修、他大学の卓球サークルとの合同合宿、そしてゼミの合宿、確かに充実しているね。ボクが彼の年の夏は、愛知県一宮市でコンサートづくりに没頭していました。地元の女子短大とジョイントという明らかに不純な動機も加わり。何もイイコト無かったけど、パンフの資金づくりの広告営業、新聞社と教育委員会への協賛依頼と大学の売り込み、今のシゴトの基本も多く学べたことは良かったです。


しかし、愚息が、ボクの頭髪事情と刻まれたシワを見て「老けたなあ」とマジメに言ったのには参ったな。実の子でありながら、この手で育てた実感は正味5年ぶんしかなく、後輩のような感覚でしか見てこなかったから。それがイッキに、28の歳の差を感じさせられた気分。今後、彼と逢って話す時は、ぼや〜んとした期待や願望を託すという話ではなく、もう少し、父としていられる間に伝えるべきことを用意せねばと思いました。コヤツは、いま業界で炎上しまくっているアホなアルバイト連中とは違うことは明らかではあるが、ボクの残り人生を過ごすための、整理整頓も兼ねて。


ところで、この夏、ウチの会社で制作した印刷物が、他社に完全模倣される出来事がありました。イロイロ書くと長くなるので省略しますが、第三者に相談すると一応、著作権侵害にあたるので訴えることもできるよと、そんなレベルの事態です。過剰な注文を出すつもりも、見返りを求める気もないけど、担当者と会社に欠落した知識、ルール、モラルを今一度見つめ直さないと、この企業がダメになってしまう。そんな気持ちで、マジメで相応な面談機会を求めようと検討しています。現場の最前線の一社員のアヤマチは、誰のせいなのか。怒りではなく、愛情を持って…。


シゴトで誰かにバトンを渡す、引き継ぐ、委ねる、その有り様がだんだん稚拙になっている気がするなあ。と、オカマのデザイナーを呼んで互いの会社にふりかかるアレコレ情報交換。人を雇い、育てることは、結局は自分と相手との信頼関係づくりに他ならず、他の誰かや仕組みによって為されるものではない。なーんて、酒場の話題らしい話題ではありますな。

店主がそんな話題に共感して純米大吟醸をゴチしてくれました。オカマが「アタシと名前が同じよー」と喜んでくれたのは、澤屋まつもと。あ、書いちゃった、Mちゃん。
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by t-jack2121 | 2013-09-07 09:54 | 外で呑む。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121