20130613 無愛想のマスター

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八丁堀にある馴染みの長崎ちゃんぽんの店「無愛想」。マスターに頼まれた仕事があり、個人経営店の月商に見合うプランを考えた手作りの提案をしてきました。プライベートごはんの店で仕事するのは限られていますが、閉店後にイロイロ話すことがマスターの息抜きになるのか、そういう深夜の付き合いを積み重ねる内に少しだけ、彼の人生に関与するようになりました。「無愛想のマスター」は「無愛想なマスター」ではありません。常連の中じゃペーペーな私が言うのもなんですけど。


昨夏倒産した会社から店舗を譲り受け、それを機に長崎愛を深化させ(彼、北海道出身)、住まいを店の二階に構えて残り人生の全てをかける還暦超のマスター。夜はひとりで店を仕切るので、客の側が気を使わなきゃいけないシーン多々。最初からビールを自分で取り出し栓を抜いたボクは、仲良くなるまで時間はかからなかったけど、そういう店はガマンならんってお客さんも少なくないと思います。ぱっと見は店名のとおり無愛想かもしれないけど、元ホテルマンのマスターのは言葉遣いも振る舞いもキチンとされています。


おいしい野菜と酒を常に探し続け、お客のカラダを思いつつシコタマ?呑ませる。見返りを求めず、まずギブしちゃうのは個人経営店のオヤジならでは。でもそういうオヤジが昨今の酒場では稀少なので、昔ながらの風景を求めボク夜な夜な足を向けている。若い人とは違ってこの先の時間は限られている?という、ソロソロ自分も仲間入りしそうな世代への想いも否定できません。まーそういうマジな話は少しだけで、いつもどおりキヲクが飛ぶような日が積み重なったいくわけです。


長崎直送の練り物を含む10種類以上の具材、毎朝6時から仕込むコラーゲンたっぷり自慢のスープ、本場のやわらかモッチリの太麺。無化調だからパンチに欠けるかもしれないけど、栄養バランスのよい一杯完結の理想形。これを食べたくて店に行くんだけど、いつもマスターは勝手にアレコレ作るので酔って辿りつけないこと多々。日本酒は結構ありますよ、売り物よりもイイ酒が振る舞い用に。(写真は仕事の成果のイチブ)
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by t-jack2121 | 2013-06-13 20:48 | 外で呑む。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121