20121027 シゴトにおけるサービス精神

仕入先の一社に困った営業担当がいます。何が困るか一言で言えば、シゴトにサービス精神が足りなさすぎ。注文や念押し確認のメールに対する返信もなく、時にはソレを全く読んでもおらず、とにかくレスポンスが悪い。また、納品伝票を月末一括に出したり、特急依頼には嫌味混じりの物言いをしたり、オンデマンドが売りの会社にしちゃイチイチ鈍い。

ウチは零細だからナメられているのかもしれないぞ、なんて社内でも話すくらい。イヤなことは妥協しない主義ですが、前担当者への義理もあったので、とりあえず3ヶ月はシゴトぶりを見ようと我慢。そして来週半ば、ついに3ヶ月が終わるので、いよいよボクの出番かな。さて、どないしましょ。


取引先のMTGで他愛のない会話から企画が生まれることがあります。ソレはアノ人なら解決してくれますよと、各自のネットワークから最善策を提案する。でも中には、同業に自分たちのネットワークを一切開示したくない、という人もいます。それも自由だし結構なことですが、「顧客の価値観を変えるシゴト観」を磨かないと飽きられてしまう、とボクは思います。お客は自分たち以上に勉強しているのが当たり前なんだから。

制作を中心とした職種は、会社の看板や規模はあるかもしれないけど、個人のシゴト観にも魅せられるものがないとメリットは感じてもらえません。御用聞き型か、改善提案型か、コネクト型か、そんな基本スタイルに自分らしさが見えることも重要です。新卒時、まだ価値のない自分を「捨て石」と称した私は宴会担当が専ら。それでも役員の目に止まったのは、記憶に刺さる特異さがあったからだとプチ自負してみたり。


といいつつ自分も反省すべきこと多々。先日、某大手メーカーが運営する施設でMTGした際のこと。ランチ営業はナシですか?と話を振ったら「8時間労働を超えるので組合が許さないし残業費も嵩むからあり得ませんっ」と返答され、思わず「ほんっとに幸せな御会社ですね〜」と言うてしもうた。すると本部の人にイヤ〜な顔されてその後は目も合わされず。呼ばれた立場を考えなさいよ〜な空気にしちゃった。

とまれ、耳心地のよい会話をするだけでは課題も先送りだし、稼ぐのは誰あろう現場が担うこと。そこに目を向け考えないとね。不振を極めた飲食店から「折込チラシを作りたい」と言われ、「B4ですかA3ですか?」なんて話から始めてちゃダメなのと同じ。「いまチラシを打つ場合ですか?」と突っ込むことがオトナのシゴトであり、セールスパーソンのやるべき本来のサービスだと思うのです。


こないだ銀座テルミニに行ったら、カウンター周りが秋らしくなっていました。手作り感たっぷりでスタッフの思いに溢れておりナイス。個人店に伺うと、自分たちのシゴト観を見なおしたり修正できたり、勉強になります。でも、置いてある貼ってあるだけじゃもったいなくない?の感じもあったので、飲食後にスタッフと少し話しました。

「攻める」と言うと身構えがちだけど、せっかく食べて呑んでほしいアイテムを揃えたのだから、もう少しプッシュしても良いかなと。店の狭さを活かした接客ポイントづくりなど、売る方法はまだまだあるはずです。それが店のやり方に合うか否かは別として、いろんな違和感を試しながら新しい手法を探るのはどのビジネスでも同じかもしれないし。型を破っては作りなおす、あーボクもか。グラッパ呑んで酔っ払っでお節介と戯言を言うておる場合ではないちや。

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by t-jack2121 | 2012-10-27 11:52 | 外で呑む。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121