20120607 お店の人をもてなすキモチ。

外食コンサルタントのサカキシンイチロウ氏。4年前に倒産したOGMコンサルティングという、当時外食の専門としては日本最大級のコンサル企業の経営陣だった方。結構有名な氏のブログにはさまざまなお店が登場し、それがシズル感たっぷりの写真と文章で綴られておりとても勉強になります。

★そのブログはこちら↓↓
『サカキノホトンブログ』


「ほぼ日」で知った氏が幼少の頃の話。家族で寿司屋に出かける際は、必ずフロに入り爪を切るようにと母親から言われ続けたそうです。不思議だから、サカキ家に代々伝わる儀式かと母親に訊ねたら「それは職人さんへのおもてなしよ」と答えられたとか。おいしいものを供してくれる職人さんへの敬意、家族で楽しむ外食の時間に対する感謝、そして最上のもてなしを享受するための大切なGive。お母さんが伝えたかったのは、そんなのことだったのかもしれないなあと、勝手に想像しています。


お金をいただく立場なのに、目の前のお客さんに感謝される喜び。商売人は、だから商いをヤメラレナイと言います。ゆえに、客として先手を打つ。お金にモノを言わせるのではなく、先味・中味・後味を良くして店を去る。また来てほしいなあと、店の人に思っていただけるように。ちょっと不純かもしれませんが、ボクの理想もそんなイメージ。でも、いつも堕ちて落ちての振る舞いで迷惑千万って存在だろうなあ。とまれ、もっとお客を観察すべきと感じるお店の方が多い昨今。メッセージを送りたくっても届かない、繋がりたくっても繋がれない、個人的には寂しい思いをアチコチでしております。


昨晩は銀座アンフォーラ。店長のO倉氏、ワインを語らせるとちょっとスゲェですよ。ナニゲニ数千円もするボトルをポンポン開けてグラスで呑ませ、産地や品種や呑み方までイロイロ教えてくれます。仕舞いにゃちょっとカルト的なワザを使ってあ〜らビックリなコトも。ワインに明るくないボクですが、おまかせで今日しかできないことを一所懸命プレゼンしてくれる人って好き。ま、そのぶんしっかりと勘定に乗っかってますが、それこそ職人ワザ。こんな感じで、顔を見たいな〜会いたいな〜ってお店が何軒もあると大変。もちろんデイリーユースは片手以内ですが、今月すでにスッカラカンの予感…
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by t-jack2121 | 2012-06-07 19:41 | 外で呑む。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121