2011年11月15日 フレンチバルRefuge

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呑み喰いにちゃんと向き合うようになったのは三十代前半と遅かったです。加齢による嗜好変化に気づいたことがきっかけだったかな。日本酒で言えば淡麗辛口から芳醇旨口へと売れ筋が変化し始めた頃。料理もそれに合う濃い味わいのものを欲していたし若かった。


いまは淡い味にひと息つく感じ。クライアントには三十代半ばのオーナーが多いが、彼らの目指す味の中に、なんとなく自分はいないように思うこともあります。ラーメンも流行りの脂や香味塩味の強い系はもうダメ。いわゆるヤミツキ〜な味がキツくなっちゃった。


自分と同世代かちょっと先輩世代が作ってくれる店に出会いたいですね。淡い味わいながら旨さと余韻を感じられる料理と旨い酒が楽しめて財布にもやさしい店。なんだか贅沢なようだけど、イマドキの強いインパクトの料理に疲れたおっちゃんも多いと思うんです。



火曜は久しぶりに銀橋エリア。ニッタビルの裏路地にあるフレンチバルRefuge、訳すと隠れ家の意。今年五月にオープンしほどなく繁盛店に。二十八席、スタッフ五人。経営は昭和通り沿いのMOONSET CAFE他を運営するこちらの会社。Gワイン四八〇円から。


ボクら世代のシェフがつくるのは素朴で家庭的な料理。お手頃価格だが、メイン食材より野菜をたっぷり使う感じです。ただ定番のキャロットラペなど、ラペらしさというか手間ひま感がイマイチ。シェフ一人だからアレコレやるには間引きも必要というところかな。


ワインはボトル二千円代から。店長に飲み飽きない白と伝え、おすすめいただいたのがスペインのオーガニック、ストレスレスな一本。客層は裏銀座系よりも年齢が高め。カウンターは悪くないけど、居抜き感が残る厨房は鮮度減な印象。LO二四時、深夜メシにも。
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by t-jack2121 | 2011-11-16 09:41 | 外で呑む。 | Comments(0)

蕎麦の笊に顔を埋めて堕ちたことをネタにされています


by t-jack2121